メニューは、海に聞け。

山本さんの取材を終え、ガラス工房からほど近い鍋石温泉の露天風呂で一汗流す。
空腹感も最高潮に達し、いざ"漁師のまかない飯"を、と鶴田さん宅へ向う。

卓上に所狭しと並んだ海の幸・・・。献立は朝の漁次第ということだが、われわれの心がけが余程よかったらしい。
見覚えのあるサザエの煮付け、刺身はヒラメ、アジ、ノドクロ(クロムツ)の3種盛り合わせ。コリコリして噛むほどにほんのり甘い。 アイナメの塩焼き、さらにアンコウ汁とアンコウの唐揚げ(絶品!)。
そして幻のエゴ天! これは、エゴ草を水洗いと天日干しの繰り返しで匂いを消しゼリー状に固めたもので、醤油あるいはそのままでいただく。
ふだんは京都の和菓子屋さんに卸されているそうで、なるほど葛きりのようにきな粉か黒蜜をかけていただけば深浦の夏の風物詩になりそうだが、どうだろう?

ともあれ、地元で獲れたものを地元で食べる、100%地産地消の幸福なランチでした。
お代は? 鶴田さん、「1000円でええ」(!)

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NOTES

鍋石温泉

ウェスパ椿山内に隣接する天然温泉のドーム型開閉式展望露天風呂です。天気の良い温かい日はドーム型開閉窓が開き露天風呂に早変わりします。...続きを読む

サザエ

壷焼きや刺身で食される巻貝。青森県でも多く獲れるため漁期には海沿いでサザエ料理を楽しむことができます。

エゴテン

エゴテン・エゴコンニャクと呼ばれるエゴノリの加工食品。青森県は全国の約50%を生産しています。トコロテン状に加工して食されます。...続きを読む